スペースワールドに行きました!! その2
おまたせしました!夏に行ったスペースワールド訪問記第2弾です!
次に行ったアトラクションは・・・「ブラックホールコースター」!
その名の通り、ブラックホールのごとく真っ暗な闇を疾走するコースターです。
すぐに乗れるかとおもいきや・・・
けっこう並んどるやないかい!!!!
普通に1時間近く待たされました・・・これだけのために1時間て・・・都会の人はどんだけ待つのがお好きなんでしょう・・・田舎者には理解しがたい感覚です・・・・・・
UFOに注意しろということです。個人的には、UFOよりも、ゴンドラで腕を痛めることの方が、よっぽど怖いです。(以前、城島高原パークの「ジュピター」に乗った際、あまりのGに体が引っ張られ、青あざができるほど左腕を強打したことがあるから)
待ちに待って、ようやく乗れたコースターは、なにも見えませんでした。視力が落ちたのもあるけど、やっぱり暗すぎるんですよね・・・何回か体をぶつけたし、あまり楽しめなかった気がします。
ブラックホールコースターで、苦い思いをさせられた私は、気分直しに外へ。
200円という、言ってしまえばぼったくりに近いような値段の自販機にぶつぶつと文句を言いながらも、ファンタオレンジを購入して、向かった先は・・・「タイタンMAX」!!
イエェェ~イ!!
これに乗るために来たようなもの!
40分という待ち時間を潜り抜け、階段を全力疾走!
なっげえんだよなぁこの階段。
上へ行ってみると、あらまぁこんなにも人が!!
考えることは、みんな同じなようです。
隣にいた中国人の男の子が、ビビって逃げていってしまったりして、「そんなにビビるもんかね?」と、鼻で笑ったりして、順番を待ちます。
そして、待ちに待った順番!
注目の座席を見てみると、あらまぁ立派になっちゃって!
明らかに守られてる感の漂う座席になってしまっていました。オメー昔は上半身剥き出しだったろ・・・なにがあったんだよ・・・・・・
乗ってみての感想ですけど・・・
なんかいまいち・・・
「は?なめとんか?」って思う人もいると思うので、理由を説明させていただきます。
音楽を聴きながら乗るという試みは確かにいいと思います。しかし、それはすでにUSJの「ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド」で行われていることであって、しかも、「ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド」の場合は、コースの滑らかな走りと音楽がマッチして初めて成立するものであって、タイタンにこれを持ってきても、二番煎じなだけで、ちっとも効果的になっていないと感じたからです。
また、座席を縦に大きくしてしまったのも、悪くなった原因かと思いました。このコースターは、ファーストドロップがみどころであって、そこにあるべき、放り出されそうな解放感と、それに伴う疾走感が、”守られて座席”によって無くなってしまい、よって、期待したものよりも遥かに下になってしまった上に、もともとそんなに良くないコースを、さらに悪くしてしまっている感じでした。
これが、マイナス評価の真相です。
なんか損した気分になり、すっかり気落ちしながらも向かった先は、「アドベンチャークルーズ」
「ファンファンクルーズ」小さい子供でも楽しめるようになっています。
待ち時間はそこそこありましたが、並んでいるときに見える、他のお客さんの反応を観察することで、紛らわしました。
まずは「ファンファンクルーズ」
武器となる水鉄砲(正直意味あるのか?)をもって、いざ出発!かと思えば、意外にあっさり終わるという、実にあっけないものでした。
待ち時間30分も、納得がいくわこりゃあ。
気を取り直して、次はいよいよ「アドベンチャークルーズ」いってみよー!
60分待ちの看板に、思わずしり込みしましたが、「ここで待たなければ、一生後悔するぞ」と言い聞かせ、長蛇の列に並びました。
効率がいいのやら、悪いのやら・・・
ものすごい悲鳴が何度も聞こえてくると、緊張も高まります。
水しぶきすげえなぁおい!!
ところでカモくん?君たちはなにをしているんだい?
そうこうしているうちに、順番が回ってきました。
ゴンドラでか!3人乗りできるだけあって、ひとりで乗ると、思ったより大きかったようです。周りの客はみな、2~3人で連れ立っているのに対し、自分だけ”ぼっち”乗車・・・乗った時にそればかりが気になり、とても恥ずかしい思いをしました・・・・・・
いざ乗ってみて思いました。
ナメてたわ・・・
アドベンチャークルーズ・・・・・
降りた後に写真ですけど、これ、一番最初の落下なんですね。この時点で、すでに水しぶきの量が、半端じゃなく多いことがわかるでしょう?
しかも、落下速度もかなり早いうえに、とても急勾配なので、恐ろしいんです!
最初でもやばいということは、メインイベントはもっとヤバイと言うことです!!
ゴンドラの前部分のでっぱりで、下がよく見えないうえに、スピードもかなり速い。
そして、前に書いた通りの水しぶきの量です。
「ぜったい大丈夫」と豪語していましたが、もうこれは、叫ばずにはいられない!
もうタイタンの落ち込みもブラックホールの痛みもどうでもいい!まさに嗜好の逸品!これ考えた人まじ神ですやばいです驚異です!と、さんざんナメくさっていた態度はどこへやら、服も色が変わり、すがすがしい気持ちで出口を抜けました。
最後に、せっかくだから「スペースアイ」に乗ろうと思ったら、乗せられたのはまさかの「怪談観覧者」
こういう時に運を使うんだなと思いつつも、せっかくだから乗ってみると・・・
めちゃくちゃ明かりが入ってくるうえに、カーテンが邪魔!!昼間だからかもしれないけれど、これは・・・一体どうしろというんだい?何のために僕は観覧者に乗っているんだい?となるような、そんな思いが駆け巡りました。
半開きの窓からの景色。
ターカイナー
そんなわけで、僕のスペースワールド訪問旅は、終了を迎えました・・・
駅で迷ったり、アトラクションに気落ちしたり、かと思えば歓喜に沸いたり、ジュースが高いとぼやいたり、いろいろあったけれど、来てよかったなぁ・・・と思える、とても充実した旅になりました。
もう来ることはないけれど、楽しかったよ・・・ありがとう・・・スペースワールド・・・・・・